「vimにプラグインを導入して使いたい機能をアレンジする。」に関しての考えをまとめました。

目次

素のvimは補完機能やシンタックスハイライトがなく使いやすいとは言えません。それならVSCodeなどすでに必要な機能が拡張されているIDEを使う方が良い気がします。

しかし、自分のオリジナリティのある作業ツールを作りたいのも男の性。というわけでvimにプラグインを導入するための方法をご紹介します。

そのためには、まずvim-plugを導入します。 vim-plugはvimのライブラリをインストールするためのパッケージ管理ツールです。

vim-plug導入 #Vim - Qiita

以下のコマンドでインストールできます。

curl -fLo ~/.vim/autoload/plug.vim --create-dirs https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim

またプラグインを管理するためには.vimrcに以下をひな形で記述します。

call plug#begin('~/.vim/plugged')
  " インストールしたいプラグイン名
  Plug '***' 
call plug#end()

上記で記載した後、PlugInstallコマンドによって、インストールが完了します。

私はPHPerなので、PHPで例えるとcomposer.jsonとcomposer installの関係に近いと思います。

これらのプラグインは、インストールしたらすぐ使えるわけではなく、vimやNeovimバージョンや、他のランタイム環境が必要になったりします。

例えば、Plug 'vim-denops/denops.vim'は、OSのdenoと呼ばれるランタイム環境が必要ですし、vimのバージョンも新しいものを要求されます。それらについては、プラグイン元を参照ください。