「ターミナルを修正する」に関しての考えをまとめました。
目次
ターミナルのデザインを変更する
以下のデザインが良い感じなので、それをそのまま使う。
Iceberg - dark blue color scheme for Vim / Neovim
Macのターミナルでの適用方法は以下の通り。 ターミナル起動>ターミナル+設定メニュー>プロファイルで選択
この画面で表示されていない場合は、Macのダウンロードセキュリティに引っかかっている可能性がある。その場合は、設定から「ダウンロード元を信頼する」という趣旨のボタンを選択する。 これによりフォントやシンタックスハイライトが良い感じに変更される
preztoを使ってpureをインストールする
pureはターミナルに表示するプロンプトを変更したり、入力コマンドの保管をいい感じにしてくれるシェルライブラリ。 pureを使うときには、preztoライブラリを利用して実行するのが推奨されている。設定とかをよしなにやってくれるのかな?
そのためまずはpreztoとインストールする。
sorin-ionescu/prezto: The configuration framework for Zsh
READMEに倣い、以下を実行する
$ git clone --recursive https://github.com/sorin-ionescu/prezto.git "${ZDOTDIR:-$HOME}/.zprezto"
また、続いてシンボリックリンクを貼るのだが、一息ついてほしい。後述するコマンドはインストールしたzpreztoに対してシンボリックリンクを貼る処理だが、すでに対応するファイルがあるとエラーとなる。
$ setopt EXTENDED_GLOB
for rcfile in "${ZDOTDIR:-$HOME}"/.zprezto/runcoms/^README.md(.N); do
ln -s "$rcfile" "${ZDOTDIR:-$HOME}/.${rcfile:t}"
done
この対象ファイルは以下が該当する。
- .zlogin
- .zlogout
- .zpreztorc
- .zprofile
- .zshenv
- .zshrc
それぞれ以下のような場所にシンボリックリンクが貼られる。対象先はpreztoのツールを入れているディレクトリを指している。
.zshrc -> /Users/<ユーザー名>/.zprezto/runcoms/zshrc
そのためすでに.dotfileがあるときシンボリックリンクがうまく貼れずエラーとなる。
以下のことを心に留めておく。
上記リストの.dotfileがあれば、別の箇所に移動しておく。シンボリックを貼った後に、追記してあげると良い。
例えば.zshrcには以下のように追記項目がある
#
# Executes commands at the start of an interactive session.
#
# Authors:
# Sorin Ionescu <sorin.ionescu@gmail.com>
#
# Source Prezto.
if [[ -s "${ZDOTDIR:-$HOME}/.zprezto/init.zsh" ]]; then
source "${ZDOTDIR:-$HOME}/.zprezto/init.zsh"
fi
# Customize to your needs...
その後再起動するといい感じになる!やった!
zpreztorcは以下の導入方法を参照