「データ可視化のダッシュボードを作れるGrafanaについて」に関しての考えをまとめました。
目次
Grafanaでデータの可視化がしたい
この記事を見て、Grafanaに興味を持ったのでローカルに環境構築してみる Grafanaは、データ可視化プラットフォームでOSSで開発されている。
というわけで、ローカルでサクッと環境構築してみる
QuickStart
「OSSのサービスにDockerあり」と思い立ち調べているとヒットした。 起動と動作チェックだけであれば以下で利用可能っぽい
docker run -d -p 3000:3000 grafana/grafana
念の為、起動していることを確認する。
$ docker ps
CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES
25b66895a3dd grafana/grafana "/run.sh" About a minute ago Up About a minute 0.0.0.0:3000->3000/tcp, :::3000->3000/tcp example
http://localhost:3000
にアクセスすると、ダッシュボードのログイン画面に移動する。
初回ログインのIDとPASSWORDは両方ともadmin
となる
しかし、上記の設定は、データの永続化を行なっていない。 永続化のためには、docker-compose.ymlファイル内のvolumeに以下のパスを定義する。
version: "3"
services:
grafana:
image: grafana/grafana:latest
ports:
- 3000:3000
volumes:
- ./data/grafana:/var/lib/grafana
※data/grafanaはdocker-compose.ymlのあるファイルからの相対パス
これによりGrafanaの最小構成ができる。