「URIとURLの役割の違いと具体例、オリジンとは?」に関しての考えをまとめました。
目次
URLのクエリパラメータを生成するときの説明で、用語が出てこず困ったため、簡単に概要をまとめる
URI
Uniform Resource Indicatorの略で、リソースを一意に区別するための識別子です。これらは、URLの親要素としてカテゴライズされています。
またURIにはURLとURNの2種類がある。
1. URL: (Uniform Resource Locator)
リソースの「場所」を示す識別子で、 プロトコルとドメインから構成されています。インターネットでは主にこちらを使用されています。
2.URN:(Uniform Resoruce Name)
リソースの「名前」を示す識別子です。書籍に命名されたり、UUIDとして使われます。「そのもの」を指すときに使用されます
例:
本のISBN urn:isbn:0451450523
ソフトウェアのUUID urn:uuid:f47ac10b-58cc-4372-a567-0e02b2c3d479
なるほど。URIに含まれる本の識別番号などをURNと称するとわかると、URIの位置づけも、URLとの違いもしっくりくる。
以下はURLについて示す。
URLの構成要素
URLは「スキーマ+ドメイン+ポート番号+パス+クエリパラメータ+フラグメント」で構成される
- スキーマ:https, ftp
- ドメイン:example.com
- ポート番号 :80
- クエリパラメータ:?query=Example
- フラグメント:#sextion-2
## オリジンって何?
さらに、スキーマ+ドメインで、「オリジン」と呼ぶ。